[SQUADS(スクワッズ)2022 〜フットゴルフチーム日本一決定戦〜] ファイナル展望
いよいよ今週末に迫った〜フットゴルフチーム日本一決定戦〜スクワッズ2022ファイナル。
8月から関西予選がスタートした熱戦ももうすぐフィナーレを迎える。
場所は国内随一のフットゴルフ常設36ホールを誇るフットゴルフ大国TOCHIGIのセブンハンドレッドクラブ。
ナンバーワンフットゴルフエンターテイメントと称するに相応しい舞台が整った。
関東関西予選をそれぞれ勝ち上がったクオリファイ9チームと、前回優勝のヤングボーイズの合計10チームが9ホール1フライトで一斉にプレーする。
予選の様子から、優勝争いをするためのポイントを考察してみる。
「ポイントが倍になるダブルトライを二つとも決める」
「レディースボーナスを拾う」
というのは前提としてあるのは置いておいて、敢えて次の3つを挙げたい。
(1)3人のルーティンを守れるか
(2)情報収集し、臨機応変に戦略を考えれるか
(3)「距離ボーナス」を中盤までに取れるか
- ファーストキッカーがフェアウェイに置く
- セカンドキッカーが寄せる
- サードキッカーが決める
これが普通のセオリーならば、スクワッズは少し異なる。
・セカンドキッカーが5m〜10mくらいの距離に寄せる
これが取れると一気に上位に駆け上がる可能性が高くなる。
全てをかけて最後のダブルトライに賭けるのもスクワッズ的でエンターテイメント性は上がるが、同時にリスクも高くなる。
それを避けるためにもできることなら6番ホールまでに「距離ボーナス」でポイントを積み上げたい。
情報収集も重要だ。
目まぐるしく変わるポイントの変動で、自チーム以外がダブルトライがいくつ残っているのか、レディースがいるのか、レフティがいるのかなどの分析が必要となる。
誰かが「蹴る回数がいつもより少ないから物足りないかも」と言っていたが、スクワッズに関して言うと、そんなに暇でもなければ、悠長にプレーできる状況ではない。
プレーしてない時こそ、チームとしてどう一つになれるかが本当に重要になってくる。
誰かがミスをしても誰かがカバーするという信頼関係と補完関係があれば「1」→「2」→「3」のルーティンが崩れない。
基本中の基本だがそれが守れるチームは強い。
今回、同点の場合は予選のレギュレーションを変更して、よりエンターテイメント性を追求しようとスタッフ会議で協議の結果、即「ペナルティシュートアウト合戦」というレギュレーションにさせていただいた。
それもスクワッズらしく、自分で「5m〜30m」まで距離を選べるようにした。
後攻が有利になるので、先に蹴るか、後に蹴るかの選択は「予選レギュレーションの1〜3」で上位チームが選択できる。
最初の2人が失敗してもまだ終わらない。
最後まで大逆転のチャンスが残されている。
それがスクワッズ。ナンバーワンフットゴルフエンターテイメント。
ファイナルまでに各チームをそれぞれの優勝の可能性がどれだけあるかを交えながら、直前予想をしたい。
乞うご期待。
プロデューサー・コージャ今村
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